にゃんこ紹介  はちべーの巻

はちべー、元の名前はハッチ。いつの間にかハッチという名前はなんだかしっくり来ない感じがして、はちべーになってしまった。

はちべーの出会いは獣医さんにうちの子のワクチンに行ったときだった。ボランティアさんによって持ち込まれた妊娠している猫さんから、手術を待たずして生まれてきた子がいて、毎日ミルクやりで大変だと聞かされたのだ。そうなんだ、もうすこしのところで、この子たちはこの世に生をうけることなく闇に葬られたかもしれない。一所懸命育てて立派にしたあげよう!ちょうど春先はワンコの予防接種で繁忙期。先生、大変なのはわかります。ならば、私が乳母になりましょう。そう、引き受けてしまった私。当時は時間もお金も余裕があったからね。といういきさつで4兄弟を引き受けたのだ。

はちべーは面白い、こんなキャラの猫っているんかな、って不思議なくらいに面白い。獣医さんでは、『人間チックね』と言われている。何がどうって言葉では表現でしないんだな。甘えん坊で悪戯っ子で、独占欲が強くって、母ちゃん大好き!って感じ。他の子が甘えに来ると、ギロっ!って目つきが変わり、睨みつける。はちべーは他の子たちを母ちゃんのお膝に来させないのだ。勿論、寝るときも母ちゃんにベッタリ。冬はお布団に潜り込んで、母ちゃんの腕枕で眠る。フワフワしててあったかくて、毛布も要らない。

 

2歳にして親父の風格、食いしん坊で早食い、他の子のご飯を横取りするのはお手の物。なので太ってきた。いや、太ってる、十分にね。ダイエットの為に高いフードを買ってあげたけど、嗜好性が高いのか、よく食べる。全く効果なし。いかんいかん、可愛いはちべーのために、病気にならない様に、長生きするように、母ちゃんは鬼にならなくては。でもね、お腹すいた、ちょーだい、ってねだられるとついついあげてしまう。あげないと、寂しそうな顔になるんだな。

 

こんなオッサンはちべーだけど、子育てが得意なんだ。保護した子猫を連れて帰ると、嬉しそうに面倒見てくれる。オッパイこそ出ないものの、子猫のお尻をなめてやって排泄を促してやるし、遊び相手にもなってくれる。子猫達は無事にみんな成長し、新しいお家にいった。はちべー様、素晴らしい!母猫代わりできるなんて、なんて役に立つ、タダ飯食わない立派な男だ。我が家には5女もいるのに、誰も子育てをかってでてはくれないんだから。子猫達が旅立った後は、どっと疲れが出るのがわかる。なので、いっぱい褒めてあげる。労をねぎらってあげるのだ。
そんなこともあり、少し他の子達よりは贔屓してるかもなぁ。
はじめ